秋過ぎて秋桜染め


こんにちは、ZONOです。


先月のことになってしまいましたが、


コスモスをいただいて来ました。


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これでいろいろ染めてみよう、


というわけです。


しかし、


最近いろんなことをやっているため、


ちょっとまだ本染めまではできなさそうです。


というわけで、


今回は刈り取ってきてから保存までをお伝えします。




刈り取ってきたのは


上の写真のようにビビッドなピンクから、


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こういう優しいピンクまでいろいろあります。


面白いものでは、


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こんなの。


黄色いコスモスです。


キバナコスモスのようですが、


キバナコスモスだともうちょっと


オレンジ味がかってますよね?


それにそもそも花の形が違ってますね。


これは「イエローキャンパス」


という品種で、


普通のコスモスと同じ形なのに、


淡いイエローをしているというかわいいお花です。


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この花だけをひたすら刈り取り、、、



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前述したピンク系もひたすら刈り取りました。


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さらに茎・葉でも染まるらしいので


それもそれで採集。



今まではこのまま冷凍保存していたのですが、


田中直染料店の顧問をやってらした


高橋誠一郎先生のお話しによると、


刈り取ってきたらまず熱湯処理をして、


酵素を壊してやるのが大事である、


とのこと。


そうすることで染料の分解を抑え、


冷凍保存でも乾燥保存でもきちんと保存できるとのことでした。


高橋先生、貴重なお話しをありがとうございました。



というわけで、


アドバイスを受けたら


さっそくやってみよう!


ということで、


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コスモスの花びらを色別・茎に分けて洗濯ネットに入れます。



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後はそのまま熱湯にドボン。


数秒漬けてすぐ取り出しました。


(ここのところは我流でやっていますので、


間違いがあるかもしれません。


正しいやり方をご存知の方がいらっしゃったら


ご教授いただけるとありがたいです。)


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あとは平たく広げて乾かす。


んですが、


花びら染めって草木染めの中でも


特に褪色(日光で色褪せること)しやすいと聞きます。


それで一応陰干しにしていたのですが、


一向に乾かず・・・。


結局しょうがないので天日に干しました。


いいのかどうか。



さて、


数秒と言えど熱湯に漬けたので


だいぶ色が出ました。


そこで、


みょうばんを投入して同浴媒染として


そこらへんにあったタオルを染めてみました。


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ちなみに染液は普通のコスモス・


イエローキャンパス・茎


から色素がでたものが混ざった液です。


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一回目の染では割ときれいに淡い黄色が染まりました。


下の方にあるシミはもともとあったものです。


キッチンにあった台拭きをつっこんだもので・・・。


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こちらが二回目。


ほとんど染まりませんでした。


なにはともあれ、


これで保存の準備はできました。


さていつ染めるかむにゃむにゃ・・・。



ちなみに、


草木染めは染めてから一年ほど置いた方が、


堅牢度が上がるそうです。


ですから、


今年染めて、


一年後くらいに編んだり織ったりするのが良いそうです。



ああ、そんなこと言ったら


ますます早く染めなきゃむにゃむにゃ・・・。








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[ 2016/11/26 13:22 ] 染め | TB(-) | CM(0)

オシャレ!藍染めYシャツ。


こんにちは、お久しぶり過ぎて忘れられているかもしれませんが、ZONOです。

先日まで出身地の徳島に帰っていました。

いろんなことを体験したり、様々な出会いがあったりで、実りある旅になりました。


さて、そんな徳島の「藍の館」という施設で藍染めを体験して来ました。

教えてくださったスタッフさんがいいひとたちで、一日中いてしまいました。


そんな風に藍染めした作品の一つがこちら。

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グラデーション染めに挑戦してみました。

薄い色をムラ無く染めるのは難しいとのことでしたが、スタッフさんたちのアドバイスのおかげできれいに染まりました。

うしろはこんな感じ。

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裾に桜の模様を入れました。

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入れ方はこんな感じ。

1.桜の模様の部分だけあいている型を生地に置く。

2.型の上から「抜染剤」を塗る(「抜染剤」は漂白剤みたいなものだそうです)。

 このとき、抜染剤が厚過ぎても薄過ぎてもうまく色が抜けないので、ちょうどいい分量に塗るのが重要だそうです。

3.型をどかす。

 そうすると桜の花びらのところだけ抜染剤が乗っている状態になります。

4.天日やドライヤーなどでよく乾かす。

5.よく乾かして抜染剤が青くなってきたら、水で抜染剤を洗い流す。

6.桜の模様のところだけ色が抜けて白くなって、完成!


ちなみにユニクロのYシャツです。

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うっすらボタンも染まっています。

綿100%を探して買って持って行きました。



藍染めは独特のにおいがありますが、慣れてくればそれも心地よくなってきます。

アトピーにいいとか、殺菌作用があるとか、様々な効果があるそうです。

そして、なによりきれい!!

この青はなかなか他では見られないですね。


もし、徳島へ行かれることがあればぜひ藍染め体験をやってみてください。

きっとええ思い出になるでよ~~。

[ 2016/02/17 18:49 ] 染め | TB(-) | CM(0)

“愛”はまだ生きている。


そう、“アイ”はまだ生きています。

“藍”はね。

愛のことは知りません。

前回、藍染めをするために藍の葉をむしりました。

こんな風に。

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右が枯れた葉で、真ん中が元気な葉、左が茎です。

このむしった葉は藍染めに使うわけですが、この茎のほうはどうするか・・・?

当然捨てると思うでしょう。

私もそう思いました。

そして捨てていました。

ところが、

「葉をむしった後の茎は水に漬けておくと根が出てきて、最終的に種が取れる」

という記事をどこかで読んで、びっくり。

しまったーー、捨てちゃったーー。

まだ生きてたんだ、あの茎・・・。

捨てちゃった茎よ・・・ごめんなさい。



というわけで、二回目からはむしった後の茎を水に漬けて置きました。

すると・・・

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根が出てきた!!

すごいぞ、アイ!!


何日かするとこんな感じに。

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葉も出て来ました。

これもまた染めに使えそうですね。

でも、この復活した茎から取った葉で染めたらなんか色が薄そうな気がする。

そんな感じがするだけで、まだ試していないのですが・・・。


そして葉がちょこちょこ出てきて、根もたくさんでてきたところで土に植えました。

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というわけで、今回は「愛は簡単に捨てないように」、というお話でした。

また間違えた、藍ですね。

愛も簡単に捨てちゃいけないけどね!!


[ 2015/11/07 17:50 ] 染め | TB(-) | CM(0)

愛の保存方法を教えて下さい。





間違えた、「藍」の保存方法だった。

そう、藍って保存が難しいんです。

特に、藍の葉っぱそのままで染める「生葉染め」は、葉を取ってから染めるまでの時間をどれだけ短くできるかが成功のコツ、というくらい酸化が早いんです。

ちなみに生葉染めでは空色に染まりますが、よく売られている紺色(まさにインディゴブルー)の藍染めの製品なんかは藍の葉っぱで「すくも」というものを作ってから染めています。

こうすると生葉染めのようにすぐに染めなくてもいいのですが、すくもを建てる(つくる)ためには1年間管理が欠かせないなど、家庭でやるのはちょっと難しそうです。

その生葉染めの結果もそのうちにお伝えしようと思います。


この夏、藍の葉っぱがワサワサ茂って、染めたい!という状態になりました。

しかし染めるための糸がまだそんなに紡げておらず、紡げるまでちょっと待ってーーという状態でもありました。

まさにどろなわ。

泥棒を捕まえてから縄を綯う。

藍が育ってから毛糸を紡ぐ。

良い子のみんなは染められる状態になるまでには毛糸を紡いでおいてね!

ZONOとの約束だよ!



さて、葉が枯れてきちゃうと染められなくなるので藍を保存できないものかと調べてみました。

そうしたら、藍を研究されている方の保存方法が記されていました。

1.藍を電子レンジで乾燥させる。

2.別の藍を自然乾燥させる。

3.上記1、2を冷蔵庫で保存する。

4.染めるときは1、2を混ぜて使う。




せっかく教えてくださっているのでさっそくチャレンジ。

まずは藍を茎と葉に分けます。
みなさん藍はこんな葉っぱです。

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これをお皿に載せてチンします。

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こんなにかさが減りました。

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これをジップロックに保存。

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次に、別の藍の葉を新聞に広げます。

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二日くらい放っておくとこうなります。

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これもジップロックに保存。

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あとはこれらを冷蔵庫へ。

果たして、この保存した藍の葉でちゃんと染めることができるのか?

乞うご期待!

というかまだやってない!

やったら成功にしろ失敗にしろここでリポートしようと思います。



・・・あと、愛の保存方法をご存知の方いたらこそっと教えて下さい。


[ 2015/11/03 18:37 ] 染め | TB(-) | CM(0)

やさしさだけじゃ人は藍(あい)せないから。

っていう歌詞が、往年のパンクロックバンド、「ザ・ブルーハーツ」の歌にあるのです。

しかし残念ながら、今回はブルーハーツの話ではありません。

藍染めの話です。

残念ですね。

しかも普通の染めではなくて、「叩き染め」です。

叩き染めとは、その名の通り藍の葉を布に乗せて、叩いて染める染め方です。



写真は二ヶ月前くらいのものですが、以前から育てていた藍が結構育って来ました。

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ちなみに、一緒に育てていた綿はこんな感じ。

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こんな感じで藍が茂ってきたので、叩き染めをやってみよう!と思ったのでした。


染めるのは木綿の真っ白なハンカチ。

どうなるか分からないので、試しにステンシルで模様を入れてみました。

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全体像はこんな感じ。

太陽と、黄色い縁取りは「ZONO」をイメージしたデザインにしてみました。

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まずは、牛乳に浸します。

どうやらシルクやウールのような動物性の繊維は染まりやすいのですが、綿や麻のような植物性の繊維は染まりにくいらしく、牛乳に浸しておく必要があるらしいです。

でも、もったいないので安い牛乳。

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そして藍の葉を摘んできます。このくらいの量。

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で、ばらばらーーと並べます。

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その上にラップをかけて、木槌でひたすら叩きます。

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全部叩き終わった後。

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すでにちょっと色が緑から紺に変わってきています。

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これを乾かして酸素と触れさせます。

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さらに酸化を早めるため、オキシドールに漬けます。

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その結果がコレ!!

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・・・なんかビミョー。

葉っぱの葉脈が残るはずだったのですが、潰れて無くなってしまいました。

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調子に乗って叩きすぎたか・・・。


まあいいや。

初めての藍染め?はこんな感じになりました。


今後に期待。
[ 2015/08/16 21:04 ] 染め | TB(-) | CM(0)