オーレー織れ俺織れー(苦しい)



こんにちは、ZONOです。



今日も織り。



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ここでは藍の生葉染めした糸を使っています。


生葉染めでも、


ハイドロサルファイトコンクという薬品を使うと


こんなに青く染められるんですね。



ここで織っているのは「キリム」の織り方の一種です。


「キリム」とは中央アジアの民族の方々が織る


伝統的な織り物のことです。


中央アジアといえば、


手芸からは少しそれますが、


「乙嫁語り」というマンガが有名です。


織り物はあまり出てきませんが、


刺しゅうやその土地の風俗など、


事細かに描写されていて、


美しいマンガです。



上で織っているのはそのキリムの中でも、


「スマック織り」という経糸を巻いていく


織り方です。



このとき何本巻いていくかで表情が変わってきます。






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上の写真の下部分の青いところが


スマック織りした部分。


上と下で経糸を巻く向きを変えて


交互スマックにしてみました。



その上の黄色い糸は玉葱染めのアルミ媒染です。



この糸で織っている部分は


やはりキリムの「ビーズ織り」。


ビーズのようにポコポコと表に


糸が出るのが特徴です。




ちなみにこのスマック織りとビーズ織り


は表裏の関係になっており、


裏返すとスマックがビーズに、


ビーズがスマックになります。




どこかでキリムを見かけたら、


裏返してみてください。


出会ったら、


私も裏返してみることにします。





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[ 2017/04/30 00:00 ] 手織り | TB(-) | CM(0)

織り、織る、俺、織ろう。



こんにちは、ZONOです。


またしても織りの技法を。




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上の写真の下部分の茶色いところが


「模紗織り(もしゃおり)」です。


紗(しゃ)はもじってすき間を作る


織り方でしたが、


上の織り方はもじってないけど


すき間を作る織り方です。


紗を模しているから


「模紗織り」なんですね。




その上の白い部分は


「ブーケ織り」です。


これは経糸をくくってすき間を


作る織り方です。


やっぱり「くくる」から


「ブーケ」織りなんですかね?


ご存知の方いらっしゃいましたら


ご指南いただければありがたいです。




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上の写真でまさに織っているところが


有名な「杉綾織り」です。


二枚ソウコウで織るので、


経糸を拾って織りました。


どのように拾っていくのかを数字に起こして織りましたが、


これは箕輪直子先生の「手織り大全」を


参考にさせていただきました。


これはもうバイブルですね。




ところで、


この間箕輪先生に直接お会いすることができました!


すごく有名な方なのに


とっても気さくで、


サービス精神にあふれた方でした。


たくさん技法などを教えてもらって、


色んなものを見せていただいて、


ひじょーーーに勉強になりました。


箕輪先生、本当にありがとうございました。


またお会いできるのを楽しみにしています。



ちなみに、


箕輪先生のブログお会いしたときの話を載せてくださいました。


今メイキングを公開している作品の完成形も載っているので、


よければご覧下さい。


しかし箕輪先生、


手織り大全王子って・・・(笑)








[ 2017/04/24 00:00 ] 手織り | TB(-) | CM(2)

折々織り居り。



こんにちは、ZONOです。


今回も織りの技法を。


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上の写真の下の部分の緑の部分も前回に引き続き「もじり織り」です。


紗(しゃ)とか絽(ろ)とかで


言う所の


羅(ら)です。


数段しか織っていないのでわかりづらいですが・・・。


(服地にするつもりだったのであんまり透けが入るのも


いやだなあと思い、あまりもじり織りしなかったのです。


機から糸を下ろせば目が詰まるので、


今から思えばもっともじっとけば良かった・・・。)


いちおう「三本羅」のはず、です。


またの名を「網綟(あみもじり)」と言うそうです。


昔、網を作るのに使った織り方だから?のようです。




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上の写真の下の茶色い部分が


「蜂巣織り(はちすおり)」。


またの名をハニーカム、


めがね織りなんて呼ぶそうです。


この部分はタブノキで染めた原毛で織ったのですが、


(いただきものです)


結構ちゃんと六角形が出ました。


実物を見ると立体感があって


なかなか面白いです。



その上の青いもじりの部分もやはり「羅」で、


「五本羅」です。


(合ってるはず・・・。)


また「籠綟(かごもじり)」と呼ぶそうです。


やはり籠を編むときに使われた編み方(織り方)


なのでしょうか。



その上のピンクや黄色の部分は


「よこ吉野織り」です。


二枚ソウコウなので、


一本一本経糸を拾って織りましたが、


なんかあんまりはっきり組織が出なくて残念・・・。


色の組み合わせや経糸の立てかたなど、


まだまだまだまだ


勉強が必要ですね。 





[ 2017/04/22 12:00 ] 手織り | TB(-) | CM(0)

折々織り織り。



こんにちは、ZONOです。



今回は「もじり織り」。


経糸をねじって織ることで、


すき間を作る織り方です。


紗(しゃ)や絽(ろ)という織り方が有名です。


本来は半ソウコウというものを使って織るのですが、


今回は経糸を一本一本拾って


織りました。



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最初シャトルで拾っていたのですが、


これは効率が悪い、


と気付き、


途中からかぎ針で拾うように。


そして最終的に上の写真のように


アフガン針で拾って織りました。




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アフガン針だとかぎの切り込みも深いし、


本体も長くて多い本数を一気に拾えるので


半ソウコウを使わずに織る場合は


オススメです。




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ちなみにここで織ったのは絽(ろ)の仲間の


五本絽(五越(いつこし))。


(合ってるハズ・・・。)





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あとオマケでコイル織り。


こんな風にぽこぽこした織り地になります。


ちなみにこの巻きつけている糸は


化学染めの原毛を紡いだものです。








[ 2017/04/18 12:00 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

織り織り織り。



こんにちは、ZONOです。



今日は「くし織り」。


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通常機織りはオサという道具で打ち込むので、


ななめの線は出せません。


そこで・・・




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小さなくしを使って少しずつ打ち込んでいくと、


ナナメの線を出すことが出来ます。


ちなみに写真のくしは


母親の白髪染めに付いて来たくし・・・。


反対側がとがってて使いやすいんですよね。


なによりタダだし。




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こんな感じで


カーブを織っていくこともできます。


ちなみに織っているのはインドアカネで染めた糸。


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この写真で織り地の上に置いてあるのは、


スウェーデンゴットランドという羊さんの毛です。


ハリがあってつやつやできれいなグレーです。




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これでくし織り部分完成。


目玉っぽくしてみました。


ただ、


写真ではわからないですが、


インドアカネの部分を少々打ち込みすぎまして・・・


ぼこっとなってしまいました。


うーん、反省。


くし織りのときは糸を打ち込み過ぎないように


気をつけよう。





[ 2017/04/15 12:00 ] 手織り | TB(-) | CM(0)